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【長島ブログ】全日本への道Vol.6(最終章)

こんにちは!長島です!

全日本への道Vol6となります。

今年度の本ブログはこれが最後となります。

10/6(木)より目指していた全日本ベテランテニス選手権に出場して参りました。

今までたくさんの応援をいただきまして、本当にありがとうございました。

単複優勝を目指して練習に取り組んでおりましたが結果は、、、

シングルス1回戦 6-3.6-7.4-6 敗退

ダブルス1回戦7-6.4-6.4-6 敗退

単複ともに1回戦で敗退してしまいました><

試合を振り返りますと、、、

シングルスは初戦から厳しい相手でした。昨年ベスト4で2019年優勝の強敵です。私の認識では、現在無敗のプロ選手の背中を追う選手の中で最も強いと感じていた相手です。この初戦に勝ったほうが、プロ選手への挑戦権を得るようなかたちでした。

私の試合の動画をたくさん見て研究してきたようで、序盤から苦手な部分を突いてこられました。それでもファーストセットは少ないチャンスをものにでき、1ブレークの6-3で奪取。セカンドセットも苦しい展開ながらもブレークを先行でき、サービングフォーザマッチの5-4の40-15。マッチポイントが2本あったものの取り切れず、タイブレークへ。。勝負所で相手の素晴らしいプレーが連発し、このセットを落としました。

マッチポイントからセットを落としたことで落胆気味のファイナルセットは序盤でブレークされ、すぐにブレークバックしたもののさらにブレークを許してしまいます。先方サーブの3-4 アドバンテージレシーバーという重要なブレークポイントでは私のストリングが切れてしまい、日々の行いの悪さを痛感。。4-5の相手のサービングフォーザマッチでは、私自身も気合を入れて臨んだものの、これまたセット終盤の先方の素晴らしいプレーによりポイントが取れず、3時間半の激闘が終わりました。

試合後は身体中が筋肉痛で痛く、もし勝てていたとしても優勝できるほどのフィジカルが残っていたとは思えませんでした。情けない話ですが、準備不足を痛感しました。

ちなみにこの相手は準決勝でベテラン無敗のプロ選手にストレートで勝利しました。このまま優勝してくれれば、「優勝者にマッチポイントまで握った男」として自慢できたのですが、決勝は体力、精神力が切れてしまったのか負けてしまい、私の自慢するところがなくなってしまいました(笑)ちなみに試合後に体重を計ったら、4キロも痩せていました。テニス、痩せます(笑)

翌日はダブルス1回戦でした。相手は東京オープン、毎日テニス選手権でそれぞれ対戦し、1勝1敗の相手です。昨年の準優勝ペアですね。

相手のペアのことはよくわかっていたつもりでしたが、全日本となると仕上がり方が違いました。

簡単なファーストボレーやリターンのミスがなく、いつも以上に強敵に感じました。ファーストセットは先にリードを許しましたが後半巻き返しタイブレークで奪取。セカンドはその流れで先にブレークし、4-1に。雰囲気も良く、このままいきたいところでしたが、そううまくはいかず、4-2のこちらのサーブをブレークされてからはそのままゲームを落とし、4-6でセットを奪われました。

ファイナルセットは私のサービスゲーム、重要場面でファストサーブが入らず、ブレークを許しそのまま戻せないまま4-6。これまた3時間半の激闘でした。ちなみにこの相手はその次で負けてしまい、こちらも自慢できる要素がありません(笑)

2試合合わせて7時間。それで勝ち星なしはなかなか堪えますが、これが今の実力ですね。

この大会に出るにあたり、生徒様やスタッフ、家族に多大なご迷惑をおかけしました。たくさんのご協力があったことで、このようなチャレンジができたと思っております。本当にありがとうございます!

来年もチャレンジしよう!とは簡単には思えません。今年と同じような準備で臨んだらどうせ同じ結果になると思います。たくさんの方にご協力いただいて出るのであれば、優勝して恩返しするしかありません。

優勝するために、もっと自分を追い込むぞ!という強い決意が芽生えたら、来年もチャレンジしたいと思っています。

自分のテニスはこれでひと段落、と思いきや、11月には都市対抗、12月には大事な埼玉県実業団が控えています。

気持ちを切らさずに引き続き頑張りますので、応援のほどよろしくお願いいたします!

試合後は落ち込みすぎてまともな写真がないので、シングルスの試合前日に一人で食べたもつ鍋を添付します。

まだ負けてないこのときに戻りたい。。。

 

イトマンテニススクール新所沢
長島 惇

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