バスだより 2022.07.19
2022年7月19日
こんにちは。
バス乗務員の二宮です(^^)
毎日、暑い日々が続いてますね。
これだけ暑いと、自宅のエアコンをONにして、
涼しく過ごすのが一番良いかもしれませんね(^^;)
先日、会員様より過去の記事も再度拝見したいと
ご要望をいただきましたので、
この時期の車内温度について再編したものをご紹介します。
昨年、福岡県中間市の保育園で痛ましい事故がありました。
炎天下で駐車している車に乗り込むと、
ハンドルやシートベルトの金具が暑い!!ということあると思います。
では、どれぐらいの温度になっているか??
この時期ですと、エアコンOFFで1時間経つと車内が50℃程に。
ダッシュボードに至っては、70℃を超える温度になります。
この70℃という数字ですが、フライパンに入れた生卵が、
2時間ほどで固まって目玉焼きになります(゜Д゜)
最近、タバコを吸われる方は減っていますが、
100円ライターだと容器に亀裂が入り、
ガスが抜けて車両火災の原因にもなります。
それぐらいの暑さです(´^`;)
ちなみに、写真のようにサンシェードを設置すると、
ダッシュボードの温度上昇は防げます。
(素手でシフトノブやハンドルがまだ触れる温度)
ですが、車内温度はサンシェードを設置しても時間が経つと
ほぼ変わらないという実験結果も出ています。
(車は四方ガラスで囲われていますから、少しでも日が入ると上がります)
毎日35℃ぐらいの外気温で体がヘタることを考えれば、
車内温度50℃で締め切った環境だと、
いかに危険ということがわかるかと思います。
例え、外気温が低くても車内に人を残したままにしない。
これホントに大事なことです。
くれぐれも我慢大会などは、しないでくださいね。
イトマンスイミングスクール吉塚校では、
痛ましい事故・事件を防ぐため、
スクールバス運行後に必ず車内をチェックするようにしています。
これを見てくれている皆様も、日頃からチェックして防ぎましょう
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イトマンスイミングスクール吉塚
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