フィットネス スタッフブログ

冬の怪我予防法

こんにちは、ジムスタッフの岩﨑です。一年の終わりが近づき、忙しさとともに運動の時間が減りがちな時期ですね。体調管理には少しの運動習慣が大きな差を生みます。

冬のトレーニングで特に注目したいのが「怪我のリスクが一年で最も高まりやすい」という点です。気温が下がると筋肉や関節は硬くなり、動かし始めの瞬間に負荷が集中しやすくなります。普段と同じ重さやスピードでも身体が温まっていないだけで痛める確率は大きく上がります。特に肩・腰・太もも裏(ハムストリングス)は冬にトラブルが多い部位です。

そのため、この時期にこそ丁寧なウォームアップが重要になります。ウォームアップというと軽くストレッチをする程度と思われがちですが、実は「体温を上げる準備」と「関節が滑らかに動くようにする準備」の2つを目的とした立派なトレーニングです。

まず最初に行いたいのは3~5分の軽い有酸素運動です。トレッドミルでの早歩きやバイクの軽めの負荷など、息が上がらない程度でOKです。この短い時間だけでも深部体温が上がり、筋肉の伸縮性が高まります。逆にこれを省略していきなりマシンに向かうとその分だけ筋肉に冷えたままの負荷がかかり、肉離れや関節痛の原因になりやすくなります。

次に行いたいのが動的ストレッチです。ゆっくり伸ばす静的ストレッチと違い関節を大きく動かしながら温める方法です。特に冬はこの動的ストレッチが重要になります。例えば、肩回し・股関節の回旋、レッグスイングなどが効果的です。普段より少し大きく、ゆっくり円を描くように動かすことで、固まった関節周りがほぐれていきます。

最後に、これから行うトレーニングに合わせた準備運動を行います。筋トレであれば、軽い重さでフォームを確認する「ウォームアップセット」が必須です。例えばレッグプレスなら、軽めの重量で10回行うだけで脚の動きが整い、本番のセットでの安定性が大きく上がります。有酸素運動がメインなら最初の3分を遅めの速度でスタートするなど、いきなり全力にしない工夫が必要です。

冬はどうしても体の感覚が鈍くなりがちです。「動けているつもり」で重さを扱ってしまうと怪我に繋がりやすい季節です。しかし、たった数分のウォームアップを丁寧に行うだけで、怪我のリスクは大幅に減り、トレーニングの質も上がります。寒い時期こそいつもより少し時間をかけて準備をしてから、安心してトレーニングに取り組んでいきましょう。


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お問い合わせ

イトマンスイミングスクール久留米校

イトマンフィットネス

0942-33-6155

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